空手ジャーナル|KARATEJOURNAL

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渡邊大輔選手

選手名鑑渡邊大輔

【生年月日/出身】1989年12月19日 栃木県出身
【所属】NPO法人日本空手松涛連盟
【出身高校・大学】作新学院高→帝京大

【主な戦績(海外)】
◎2014WKF世界選手権(団体) 銅メダル
◎2015AKFアジア選手権 個人 銅メダル、団体 金メダル
◎2013東アジアオリンピック 銅メダル
◎2013EAKF東アジア選手権 金メダル
◎2016WKF KARATE1プレミアリーグザルツブルク 金メダル
◎2015WKF KARATE1プレミアリーグ沖縄 金メダル

【主な戦績(国内)】
◎2012、2013全日本選手権 3位
◎2013国体(中量級) 優勝
◎2011全日本学生 3位

【check!】
類稀なるバネの強さ、脅威の身体能力を組手に活かし、男子組手-75kg級の新エースとなった渡邊大輔。
鋼のような逞しい肉体と、子どもたちと接する時の屈託ない笑顔、まさに『気は優しくて力持ち』なキャラクターが、多くの人から愛される存在だ。

作新学院高校から帝京大学に進学後、着々と力をつけてJKFナショナルチームに入り、現在の土台を作る。
2012年に全日本選手権で3位入賞、2013年には国際大会でメダルを獲得するなどステップを踏んでいく。

さらに近年になると、持ち前の力強さに、フットワークの速さが格段にアップ。定評ある身体能力の高さを空手競技に昇華し、組手の精度を高め、彼のスタイルを確立させている。
2014年の世界選手権で男子団体組手銅メダルの主力として活躍、翌年のアジア選手権では個人で銅メダル・団体で金メダルを獲得した。

170cmとこの階級では比較的小さい選手だが、一瞬のそのスピードは希有。世界でもアガイエフやブサなど世界のトップスターが集う超激戦区の-75kgで、どんな戦いを見せてくれるのか?

なお、総合格闘技UFCで大活躍中の堀口恭司と同じ作新学院高校空手部出身、現在も栃木の一期倶楽部で定期的に練習し、互いの学びとするなど親交が深い。
★公式ブログ「空手界のキン肉マン 渡邊大輔」
http://ameblo.jp/daisuke001219/

(2016年7月26日時点)

2016/09/07