空手ジャーナル|KARATEJOURNAL

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清水希容

清水希容
【生年月日/出身】1993年12月7日 大阪府出身
【所属】ミキハウス
【出身高校・大学】東大阪大学敬愛高→関西大

【主な戦績(海外)】
◎ 2014WKF世界選手権 金メダル
◎ 2014アジアオリンピック 金メダル
◎ 2015AKFアジア選手権 金メダル
◎ 2013東アジアオリンピック 金メダル
◎ 2012・2014 FISU世界学生 金メダル(2大会連続)
◎ 2013WKF世界アンダー21 金メダル
◎ 2011WKF世界ジュニア 金メダル

【主な戦績(国内)】
◎ 2013〜15全日本選手権3連覇(2013女子形史上最年少優勝=20歳)
◎ 2013〜15国体3連覇
◎ 2011〜14全日本学生3連覇
◎2011インターハイ優勝

【check!】
類い稀なる精神性の高さで、2013年から国内外全ての試合で無敗を誇る。「形で多くの人の心を振るわせたい」と演武する形は、一瞬にしてその空間を華やかに染め上げる力がある。

中学、高校2年までは全国3位が続いていたが、2011年、高校3年時のインターハイで初の日本一を果たすと、一気にその能力が開花。強い気持ちを形に表現し、同年世界ジュニアを優勝、大学生になった翌年に1年生ながら世界学生を優勝する。

その年の世界選手権(パリ)で宇佐美里香が約20000人の大観衆を総立ちにした演武の動画を観て、「形で多くの人の心を振るわせたい」と奮起。2013年に世界アンダー21を制覇、その年の全日本選手権、20日の誕生日の翌日に史上最年少の日本一に輝き、一歩一歩着実に世界一への扉を開けていく。
そして翌年2014年に世界選手権を制覇。全て5-0の衝撃的優勝だった。

2015年はAKFアジア選手権も優勝。さらに空手道の東京オリンピック種目入りのチャンスで演武の機会が続き、より多くの人に形を観てもらえる機会が増えた。空手関係者はもちろん、空手道を知らない人の心を打ち続けている。
2016年、社会人1年目の今年は世界連覇へ。もう一度、強い気持ちを伝える形で、世界の人たちの心を振るわす。

なお、誕生日の12月7日は、フィギュアスケートの羽生結弦と同じ誕生日(年齢は清水が1つ上)。
2016年7月10日時点

2016/09/07