【女子組手-55kgエントリー状況はこちら】
https://www.sportdata.org/wkf/set-online/popup_starter_main.php?popup_action=catnominations&catid=39&verid=74
【女子組手-55kg 競技スケジュール】
予選、敗者復活戦=10月27日
3位決定戦、決勝=10月29日
https://karate2016.at/en/program
女子組手で最も激しい優勝争いがよそうされる-55kg。まずはそれに挑む日本の新代表・山田沙羅は、小・中・高・大で全日本優勝した女子では唯一の選手(男子は荒賀龍太郎)。今年9月のジャーマンオープンでも銅メダルを獲得した。ジュニア時代に2011年の世界ジュニアで銀メダルを獲得している山田はいよいよ初のシニア世界大会。
女子では最も層が厚い-55kg級においても十分メダル獲得が期待される。
この階級、選手層の厚いヨーロッパに加え、アジアが隆盛中。
加えてアフリカ、パンナメリカンにも強豪選手がいる超激戦区だ。
ヨーロッパでは、前回金メダリストのサラ(イタリア)、フランスのエミリー、ドイツのプリンセス・ヤナとタレントぞろい。
そしてアジアでは、前回ドイツ世界選手権-61kgの銀メダリスト・マレーシアのシャキーラが階級を落として-55kgに参戦。
形の強国の印象があったマレーシアで、同国初の組手金メダルも視野に入る。
2014アジアオリンピックチャンピオン・ウェン(中華台北)も順当にエントリー。奇抜なサソリ蹴りと中段蹴りの使い手だ。
今年のイスタンブールオープン優勝など好調を維持している。
また、ブラジルのクミザキは、オーストリアの支援を受けてプレミアリーグを転戦。
2015年のプレミアリーグ年間王者など力をつけた。ゆかりのあるオーストリアでメダル獲得を狙う。
強国エジプトからは、ヤスミンがエントリー。2013年のコンバットゲームズでは日本の小林実希と決勝を争った相手、前回ドイツ世界大会のエジプト団体組手優勝の立役者でもある。
長年、この階級を引っ張ってきたクロアチアのエレナはエントリーなし。若手のハサニがエントリーしている。
【前回大会の主な成績】
1 CARDIN SARA(ITALY)
2 THOUY EMILIE(FRANCE)
3 小林実希(JAPAN)
3 BITSCH JANA(GERMANY)