空手ジャーナル|KARATEJOURNAL

沖縄空手、競技空手の最新ニュースと技術を紹介

篠原浩人

篠原浩人
【生年月日/出身】1989年6月2日 大阪府出身
【所属】株式会社セレ・ナス
【出身高校・大学】浪速高→近畿大

【主な戦績(海外)】
◎ 2014WKF世界選手権(団体組手) 銅メダル
◎ 2014アジアオリンピック 金メダル
◎ 2015AKFアジア選手権(団体組手) 金メダル
◎ 2014WKF KARATE1プレミアリーグ沖縄 金メダル

【主な戦績(国内)】
◎ 2015全日本選手権準優勝(同大会入賞3度)
◎ 2012国体優勝
◎ 2008全日本学生優勝

【check!】
これぞ職人芸と言える超精密な技、戦略を駆使しトーナメントを勝ち上がる。
恵まれた体格ではないが、その戦い振りは空手競技の深みを見せてくれる。抜群の安定感を誇る組手で、世界選手権は2010年セルビア大会から3大会連続で出場中。

大阪の強豪道場、千政館で5歳から空手を始め、浪速高時代から全国で活躍。近大に入学後、最初の全日本学生で1年生ながら優勝、彗星のごときシニアデビューをする。以後も近大の不動のレギュラーとして全日本大学連覇など活躍。さらに20歳で全日本選手権3位など、着実に成長を遂げる。国際大会には2010年、世界選手権に団体組手メンバーとして初出場を果たす。

彼の真骨頂は、大学卒業後。技術においては、学びを得ようと、高校、大学の師をはじめ、沖縄の古に伝わる泊手の師範にも師事するなどどん欲に活動。また、(株)セレ・ナスをはじめ大きな協力を得て、空手を十分に出来る環境を整えるためにセミナーやスポンサード企画を立てるなど、日本空手界では過去に例を見ない「空手選手」という職業スタイルを確立させた。
2014年、ついに個人で初の日本代表(-67kg級)を勝ち取ると、アジアオリンピックを優勝、世界選手権代表として、個人、団体にと奮闘した。

2014年をもって現役引退をささやかれたが、彼の心技体、そして生活環境にと多くのかけがえのない支えを感じ、今度は世界一を目指し現役続行を決意。近年は、空手道のプロモーション、次世代の選手や子どもたちとの練習指導にも力を入れる。
2015年夏には、2020年東京オリンピックの追加種目プレゼンテーションに空手道の代表として出席、組手演武を披露した。

空手選手の境遇を進めるパイオニアとして、そして支えてくれる方達のために今度は世界でメダルを。自身4度目の世界選手権に魂を注ぐ1年だ。
2016年7月10日時点

2016/09/07