HOME > 国内 > 国内 【国内】世界チャンピオン植草歩凱旋試合。感謝を示す2連覇へ 全日本実業団展望vol.1 組手個人戦 2016/11/06 世界チャンピオンとして臨む最初の国内試合となる植草歩 11月20日に尼崎ベイコム総合体育館で開催される「第34回全日本実業団空手道選手権大会」のトーナメントが公開されている。 女子、世界チャンピオン・植草歩(高栄警備保障)が、凱旋試合となる。 >> 続きを読む 社会人となり、高栄警備に所属して2年、昨年は全日本選手権初優勝、そして今年は世界選手権初優勝を成し遂げた。 練習環境の支援はもちろん、空手道の顔としてPRにも力を注ぐ彼女に大きなサポートをする高栄警備。植草にとっても、高栄警備の名で出場する本大会はひときわ強い思いがあるに違いない。日本一、世界一を果たした感謝の思いを見せる戦いだ。 植草は、2回戦で岩戸美紗(かわでん)との戦いがひとつのヤマ場となるか。 下のブロックでは、植草と同じ高栄警備の多田野彩香が、2回戦で中村しおり(エスピーネットワーク)と対戦が見込まれる。この2人の勝者、または五明真実子(西濃運輸)が決勝に登るであろう。 99名エントリーの男子は、予想不可の大混戦。 トーナメント(1)では、鈴木重輝(豊鉄筋)、池内義政(エーエムエー)、佐合尚人(高栄警備)、土屋周太(強者)、草間潤也(かわでん)あたりが軸となるか。 トーナメント(2)では、佐々木廉太郎(エーエムエー)、小出翔太(辮天組)、富田大作(高栄警備)、千葉大輔(豊鉄筋)、出町恭太郎(かわでん)、橋本翼(千翔武道)、滝川悟史(高栄警備)、近藤大地(兵庫県警察)らが挙げられる。学連上がりの若手vs実業団のベテランたちの世代を越えたドリームゲームが連続する。 マスターズの部でも、日本マスターズで優勝経験のある選手が集う。男子40~49歳では、松浦隆典(エーエムエー)、堤弘幸(サンエー)、新本清(一般)の大阪勢が軸。男子50-59歳の三谷武夫、60歳以上の岩切逸樹のNEC勢がW優勝なるか。 マスターズ女子では、近大OGの小島万記(明治安田生命静岡)の連覇記録に期待。3連覇がかかる。 男子個人組手 団体組手 女子個人組手 マスターズ女子組手 マスターズ男子組手40-49歳 マスターズ男子組手50-59歳 マスターズ男子組手60歳以上 google -国内 -34回実業団全日本