空手ジャーナル|KARATEJOURNAL

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荒賀龍太郎

荒賀龍太郎

【生年月日/出身】1990年10月16日 京都府出身
【所属】荒賀道場
【出身高校・大学】京都外大西高→京都産業大

【主な戦績(海外)】
◎ワールドゲームズ2013 金メダル
◎ 2012・2014 WKF 世界選手権 銀メダル(2大会連続)
◎コンバットゲームズ2013 銀メダル
◎ 2014 アジアオリンピック 金メダル
◎ 2015 AKF アジア選手権 金メダル

【主な戦績(国内)】
◎全日本選手権4度優勝(2009男子組手史上最年少優勝=19歳)
◎ 2006 ~2012国体7連覇
◎ 2006 ~2008高校全日本(インターハイ、全国選抜、国体)8冠無敗
【check!】
日本空手界の申し子。空手界で知らないものはいない。ナショナルチーム所属は10年目になる。
両親が道場経営、姉・知子(現姓:木下=ナショナルチームコーチ)は世界2連覇、弟・慎太郎は学生日本一の空手一家に生まれる。
高校時代に3年間無敗をはじめ、日本空手界の数々の記録を塗り替える。2008年に高校生ながら世界選手権代表に選ばれ、翌年は全日本選手権を19歳の史上最年少優勝。以後、4度の日本一は現役選手最多。国内で無敵と言っていい。
国際大会でも抜群のスピードとセンスで、最も過酷な階級とされる-84kg級で活躍。2013年ワールドゲームズ制覇、2014年はアジアオリンピック優勝を果たし、世界からターゲットにされる存在だ。
だが、WKF世界選手権では2012、2014年と2大会連続で決勝で敗退。2014年末の全日本選手権優勝時、会場の優勝インタビューで「もう負けない。そう決めた」と大観衆へ、そして己へ誓った世界一。
2015年はアジア選手権制覇、沖縄プレミアリーグ以降、2016年オープンパリ、ザルツブルクと国際大会3連続優勝中。日本空手界の第一線を行く者の宿命、2016年は悲願の世界選手権金メダルを叶える年にする。

2016年7月10日時点

2016/09/07