【国体】崎山、小崎、立花…「次世代」続々。国体展望vol.4 少年男子組手

その崎山のライバル、浪速のエース・小崎友碁（大阪府）は、茨の道に入った。
勝ち上がると準決勝で崎山と対戦だが、そこまでの道も険しい。

浪速のエース・小崎友碁（大阪府）

初戦は形と組手の二刀流・明吉洸樹（福岡県）、続いて浪速の後輩・空閑翔大（奈良県）の挑戦を受け、さらに東大生を輩出する岡山朝日高校の岡田崚汰（岡山県）、ジュニアナショナルメンバーの嶋田力斗（埼玉県）と強者ぞろいだ。
道が険しいほど強さを発揮する春夏団体優勝校・浪速のエースの意地をかけた戦いになるだろう。

下のブロックで注目の１人は、石原雅大（山梨県）。
女子組手の渕田、女子形の宇海と共に、日本航空勢の逸材の一人。全中以来の個人日本一なるか？

また、１回戦屈指の好カードが、春の全国高校選抜の覇者・立花彪貴（兵庫県）と、御殿場西の主将・田村仁（静岡県）の一戦。
両者とも高校最後の全国大会に、熱い火花を散らす。

いわて国体少年男子組手