WKF 日本代表
【WKF】沖縄三拳士世界初陣、頂点に挑む。 23回世界大会展望 vol.3男子団体形
上村拓也を先頭にすえる沖縄出身の3人
10月26日から開催される第23回世界空手道選手権大会、男子団体形の展望を紹介する。
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【男子団体形エントリー状況はこちら】
https://www.sportdata.org/wkf/set-online/popup_starter_main.php?popup_action=catnominations&catid=49&verid=74
【男子団体形競技スケジュール】
予選、敗者復活戦=10月27日
3位決定戦、決勝=10月30日
https://karate2016.at/en/program
日本代表、喜友名諒・金城新・上村拓也の世界選手権初陣のチームに大きな期待がかかる。
2010年にナショナルチーム初合格から6年目にして悲願の初出場、沖縄プレミアリーグ3連覇、2015アジア選手権優勝、イスタンブールオープン優勝など国際大会の勝ち星は十分。
留まることなく進化を続ける3人が、いよいよオーストリア・リンツで新たな歴史を紡ぐ。
前回、2014年ブレーメン世界選手権では、2012年パリ世界選手権で金メダルを獲得した帝京チームがまさかの初戦敗退。
優勝候補の一角は個人形代表のダミアンを中心に、完成度の高い糸東流の形を演武する現世界王者のスペインか。
優勝候補筆頭のイタリア
そのスペインチームを下し、今年ヨーロッパ選手権を制したフランスも優勝候補。パワフルなカンクウショウを勝負形に持つ。
加えてエジプト、イタリア、マレーシア、トルコもメダルに絡む力があるだろう。
前哨戦となった9月のプレミアリーグ・ジャーマンオープンでは、イタリアがフランスとエジプトを下して優勝。
2位エジプトは、スペインとトルコを下している。これらのチームは力が拮抗しており、今回の世界選手権でもスリリングな試合が連続するだろう。
【前回大会の主な成績】
1 SPAIN
2 EGYPT
3 FRANCE
3 MALAYSIA
日本(杉野・相馬・在本):2回戦敗退
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-第23回世界選手権