沖縄
【沖縄】1000人で魅せた伝統型。世界武道祭グランドフィナーレ
外国人空手家で埋め尽くされた沖縄県立武道館
東恩納盛男氏を最高師範とする国際沖縄剛柔流空手道連盟(IOGKF)が4年に一度開催する「世界武道祭」の演武会が7月31日(日)、沖縄県立武道館で開催された。
7月26日より5日間の合宿と最終日の演武会が通して行われた今回のイベントは、世界約50カ国から1000人が来沖した。
最終日の今日は多くの来賓に加え、ソプラノ歌手による国家斉唱や、和太鼓演奏、エイサーなどバラエティに富んだ開会式に始まり、1000人全員による剛柔流の補助運動、高段者による三戦など迫力満点のスタート。
>> 続きを読む
途中、招待演武にはアクションスター倉田保昭氏率いる倉田プロモーションによる殺陣や、福建莆田南少林寺による中国武術演武など、世界武道祭の名の通り様々な武道のあり方が演武された。
演武会の佳境は伝統型の演武。
三戦、撃砕、砕破、制引戦、四向戦、三十六手、十八手、久留頓破、十三手、壱八零八手、転掌がそれぞれ国際支部長により単独演武され、沖縄伝統の手が世界に広まり、古い形のまま伝承されている様子が見て取れた。
高段者による三戦
演武会の最後は東恩納盛男氏の転掌で締めくくられた
中村哲二氏による演武はスーパーリンペイ
東恩納盛男氏と蔵元雅一氏による三戦
-沖縄