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【全空連】本日開幕!全中2016展望 浪速団体組手5連覇なるか!?
いよいよ本日8月26日から第24回全国中学生空手道選手権大会(新潟・朱鷺メッセ)が開催される。
今年の中学生日本一を決める大会、春の全中選抜と異なり、全中は団体戦の種目もある。個人戦に加えチーム戦術も見所の一つ、また選手にとってはよりタフさの求められる大会となるだろう。
【トーナメント・競技日程等の情報はコチラ】
http://www.jkf-niigata.net/24th_jjkf/24th_jjkf_info/
【展望:男子組手】
なんといっても男子団体組手の最注目・浪速(大阪)の5連覇への動向が注目される。
選手層の厚さは群を抜く、さらに今井謙一監督のもと常に世界思考で鍛え上げられた選手たちは精神性も高い。プレッシャーをはねのけて頂点に輝くか。
昨年浪速をあと一歩まで追いつめた厚木市立林(神奈川)はリベンジを、今年の全少で猛威を振るった矢倉道場メンバーの集う堺市立五箇荘(大阪)も、粘り強いチームを作り上げて浪速越えを狙う。
個人組手でも、浪速勢は強力。
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はまなすチャンピオン・石崎仁市郎が春夏連覇を目指す。対抗は、神尾武志(埼玉)、北代涼馬(福岡)らジュニアナショナルメンバーが軸になるか。
また、昨年の準優勝者・崎山慶成(香川)は、惜しくもこの春ジュニアナショナルチームを逃した。日本一をとる実力十分、その悔しさを夏にぶつける。
【展望:女子組手】
団体組手の左下のブロックが面白い。
前年優勝の華頂女子(京都)と、入賞の常連・城南学園(大阪)が集まった。この両チーム、ベスト8で当たる可能性がある。
さらに、前年快進撃を見せた府中市立府中(広島)も同じブロックで、激戦が予想される。
個人組手は、実績のある選手がちらばった印象。突出した選手がいないなかで、まさに凌ぎを削るトーナメントになりそう。新星の登場も期待。
【展望:男子形】
個人形、日本代表の舟田葵(三重)が、悲願の全中制覇を目指す。この春のはまなす杯も惜しくも準優勝。
国内タイトルをつかみ、伯をつけたいところ。和道と剛柔2つの形の使い手である舟田、その形のチョイスにも注目だ。
吉田啓希(熊本)、阿部倖地(埼玉)のジュニアナショナルメンバーや、地力のある大阪、東京勢にもチャンスがある。
団体形では、右上ブロックに前年優勝の厚木市立林(神奈川)、一昨年優勝の川口市立岸川(埼玉)、実力チームの武豊町立武豊(愛知)が固まった。
【展望:女子形】
女子団体形、城南学園(大阪)の4連覇なるか。
同じブロックに前年3位の敦賀市立粟野(福井)や、足立区立第四(東京)などがおり、序盤から混戦が予想される。反対ブロックの八雲学園(東京)も前年3位の実績があり、注目だ。
個人形、右ブロックにいる大内美里沙(兵庫)、森本莉菜(大阪)のジュニアナショナルメンバー2人。いずれも手足の長い大型選手で、この世代の新たなライバル関係を築き上げそう。準決勝での対決が見込まれる。
反対ブロックでは、前年の全中チャンピオン・清水音乃(東京)、2015年のはまなすチャンピオン福島愛理(東京)の東京勢が軸。
また、急加速度的に成長中の田渕七海(大阪)が、実績豊富な選手たちといかに戦うかにも注目。
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