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【国内】小崎・篠原・森本、各世代の強豪激突 第50回大阪府大会
50周年の挨拶をする大阪府連木島明彦会長
9月18日、第50回大阪府空手道選手権大会が開催され府内の中学生から一般までの選手が出場した。
大阪府空手道連盟は、設立50周年を迎え、前日には記念の祝賀会に大阪各地から大勢の参加があった。
大阪府連会長に今年度から就任した近畿大学空手道部監督・木島明彦氏の挨拶や(公財)全日本空手道連盟の笹川堯会長も駆けつけ「2024年のパラリンピック正式参加を目指したい、中学武道必修化に空手道を明記頂いた」など、高い意気込みを感じる来賓挨拶を行った。
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大会の結果は、少年男子組手では、浪速高校2年の小崎友碁(高体連)が優勝。決勝では同じ浪速の後輩・田丸太郎(東大阪)に勝利した。また成年女子組手では、近大の篠原渚(東大阪)が優勝。3年の篠原は、ナショナルチーム副キャプテンの篠原浩人の妹、兄譲りの天才的嗅覚で、秋の学連シーズンに向けて仕上がりの良さをアピールした。
全中で、男子組手を浪速中が2種目制覇、女子形を城南学園が2種目制覇するなど上位を独占した大阪府の中学生。今大会もハイレベルな試合が続いた。中学3年男子組手では、全中個人優勝の中村虎太郎(大阪)を、同じ浪速の石井翔大(大阪)が決勝で破り優勝。
同女子組手では、全中団体組手で3位入賞した三国中のエース・久七海(大阪)が優勝した。また同女子形では、全中で団体個人2冠を獲得した森本莉菜(中空連)が堂々の優勝。11月にアジアカデット大会を控えている森本が、きっちりと結果を残した。
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(公財)全空連笹川堯会長も駆けつけた
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少年男子組手の部優勝の小崎友碁
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少年女子形の部優勝の畑山久留実
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中学1年女子形の部優勝の蛯原凜夏
【大会結果はこちら】
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