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【男子個人形競技スケジュール】
予選、敗者復活戦=10月26日
3位決定戦、決勝=10月29日
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2014年の世界王者・日本代表のディフェンディングチャンピオン・喜友名諒が世界選手権連覇に挑む。
前回のブレーメン世界大会では、全試合5-0の完全優勝を果たし世界に衝撃を与えた。
以後も、身体操作を突き詰め、形の深みを増す喜友名は国際大会で圧倒的な存在感を放っている。
ライバル目されるのはベネズエラのディアス。2010・2012年の世界王者、8回目の世界選手権出場となる。長年世界の男子形を牽引する世界的スターだ。
今年はプレミアリーグ2大会制覇、またアーナンダイという新形を勝負形に持ってくる変化も見せている。
前回大会では喜友名との直接対決は無く、喜友名にとっては、まだ勝ち星を挙げていない相手。今大会、喜友名のアーナンvsディアスのアーナンダイの対決が実現すれば、最大の見所になるだろう。
ヨーロッパ王者のダミアン(スペイン)
そこに割って入るのが、スペインのダミアン。昨年と今年のプレミアリーグ年間王者、ヨーロッパ選手権連覇と、2015年から急激に実績を残している。
メダル争いとしては、イタリアのブサト、昨年の世界ジュニア金メダリストのインドネシアのジギ、前回ドイツ大会銀メダルのドイツのイルジャが絡んでくるか。
トルコ代表は、ベテランのヤカンが選ばれた。昨年の世界アンダー21金メダリストのアリは、惜しくも代表を逃している。フランス代表は、長年代表を張った英雄ミン・ダックから、ウィリアムに世代交代した。
【前回大会の主な成績】
1 喜友名諒(JAPAN)
2 SMORGUNER ILJA(GERMANY)
3 DACK VU_DUC_MINH(FRANCE)
3 DIAZ ANTONIO (VENEZUELA)