【女子団体組手エントリー状況はこちら】
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【女子団体組手 競技スケジュール】
予選、敗者復活戦=10月28日
3位決定戦、決勝=10月29日
https://karate2016.at/en/program
日本チームに強力なメンバーが揃った。
染谷香予、植草歩、染谷真有美、川村菜摘と、全員が世界選手権のメダリストだ。染谷香予、植草のツートップに、この2年間で川村が大きく成長し、3本目の強い柱となった。+68kgとテリトリーとする川村は昨年に世界アンダー21を制し、今年は世界学生での連覇達成、そして9月のジャーマンオープンでは、植草歩を下して金メダル獲得。
国際大会で圧倒的な力を示しており、個人でも世界選手権の優勝を十分獲れるレベルにまで成長した。
2大会連続銅メダルの日本女子、今回は間違いなく世界一を狙える。獲れば、あの荒賀知子、佐藤佑香、新井彩可を擁した2006年以来、2度目の世界制覇となる。
最大のライバルとなるのは、前回世界選手権の優勝チームであるエジプト。
今回も-61kgのジャーナ、-68kgのモハメドと昨年の世界アンダー21で金メダルを獲得した強力な2枚看板がいる。この2人との対戦で粘りきれれば、3人目では日本の方が分があるとみた。
今年のヨーロッパ選手権で決勝を争ったアゼルバイジャンとクロアチアも要注意。世界選手権3大会連続で決勝に登っている大国フランス、セラップ率いるトルコも強力だ。
地元オーストリアも、アリサとベティーナの2枚を中心にメダルに絡んでくるか。
【前回大会の主な成績】
1 EGYPT
2 FRANCE
3 TURKEY
3 JAPAN(小林実希、染谷香予、植草歩、川村菜摘)
【選手名鑑】
染谷香予:http://karatejournal.net/%E6%9F%93%E8%B0%B7%E9%A6%99%E4%BA%88/
植草歩:http://karatejournal.net/%E6%A4%8D%E8%8D%89%E6%AD%A9/
川村菜摘:http://karatejournal.net/%E5%B7%9D%E6%9D%91%E8%8F%9C%E6%91%98/