【男子組手-60kgエントリー状況はこちら】
https://www.sportdata.org/wkf/set-online/popup_starter_main.php?popup_action=catnominations&catid=43&verid=74
【男子組手-60kg 競技スケジュール】
予選、敗者復活戦=10月27日
3位決定戦、決勝=10月29日
https://karate2016.at/en/program
男子最軽量級、-60kgでは光速のスピード合戦が繰り広げられる。
やはり注目は、ブラジルが誇る世界のスーパースター・ブロスだろう。2度の世界選手権金メダル、WKFの選手委員会委員を務め、8月3日にリオで行なわれたIOC総会では現場に赴き、空手のオリンピック種目入り決定の瞬間を世界中のどの選手よりも近くで迎えた。
記念すべき年の世界選手権に燃えないわけがない。速さはそのまま、年を経るごとに組手の精度を高めているブロス。空手道の未来のために戦う英雄の勝ち上がりに期待したい。
初出場の日本代表・大西英輝は、逆体から、長い手足を活かした技の組み立てができる。一発逆転の裏回し蹴りを武器に、どこまで勝ち上がれるか注目だ。
2016プレミアリーグのグランドチャンピオン・アルマルキ(サウジアラビア)
海外勢も、アジアを中心に強豪ぞろい。
まずは2012年の世界王者・イランのアミル。圧倒的な攻撃力を持ち、速くて変化する蹴り技でアジアの絶対王座に君臨する。サウジアラビアのアルマルキは、今年プレミアリーグのグランドチャンピオンに輝いた。
ヨーロッパでは、前回大会銀メダリストのベレンス(オランダ)、今年の世界学生覇者・スペインのゴメス、イタリアのルカがメダル争いに絡んでくるだろう。
【前回大会の主な成績】
1 BROSE DOUGLAS BRAZIL
2 BERENS GEOFFREY NETHERLANDS
3 PLAKHUTIN EVGENY RUSSIAN FEDERATION
3 MAHDI_ZADEH AMIR IRAN, ISLAMIC REPUBLIC OF
荒賀慎太郎:4回戦