山田沙羅初出場のシニア世界選手権。初戦の相手はセルビア。時間とコートを大きく使い要所要所で攻撃を見せた山田が0-0の判定勝ち。
続く2回戦はベネズエラ。相手の積極的な突きに山田がカウンターを合わせる戦いは、差し合いで互いに1-1となった残り20秒。再度の差し合いに旗は相手に上がりポイントとなったが、ここで山田はビデオリプレイ。これが認められ2-2で判定で山田の勝利となった。
3回戦のポーランドは山田のカウンターが切れ味を持ち、2-0と勝利。準決勝へと駒を進めた。
準決勝はプレミアリーグ年間チャンピオンの経験もあるブラジルのクミザキとの戦い。
先に攻めるクミザキにカウンターを合わせた山田。旗は山田を支持するもビデオリプレイでクミザキが取り返す展開で2-2で向かえた残り14秒。クミザキが3度目のビデオリプレイでまた上段突きが認められ2-3と離され準決勝敗退。
3位決定戦へと戦いの場をうつすことになった。