-47kg、細井映生は、圧巻の優勝。攻撃防御ともに幅広く高いレベルで仕上げ、国際大会、またリードされた展開でもしっかりと自分の組手を貫ける。決勝はイランに2-0で勝利。イラン選手のような長い足技を出す相手への防御も巧く、国際仕様の組手だ。
-54kgの藤田るり、無失点で優勝を果たした。初戦の中国に3-0、準決勝の中華台北に1-0、決勝はベトナムに5-0と圧勝した。これで東アジアに継ぐ2冠。いよいよ国際大会の感覚を掴んだ様子。
+54kg、国際大会初出場の中井舞は、初戦を10-0で大勝するも、つづくイラン戦で序盤に離されて2-3で敗戦。だが3位決定戦では、中段突きが冴え3-2で競り勝ち銅メダルを獲得した。
【結果】
カデット女子組手-47kg:細井映生=優勝
カデット女子組手-54kg:藤田るり=優勝
カデット女子組手+54kg:中井舞=3位