-48kg、皆思道場から帝京高校に進んで活躍中の木村華音は、初戦マカオに3-0、準決勝イランに3-1、決勝は地元インドネシアに1-0で金メダル獲得。フットワークの良さが光り、相手に的を絞らせない戦いぶりだった。
-53kg、初代表の吹上優海は、4試合を戦い抜いた。決勝の中国戦では、獲りたいタイミングできっちりとポイントを重ねる展開に、試合中に笑顔が爆発。4-0で勝利した。国際試合の感覚を掴んだか、両手を上げて満面の笑み。
-59kgの渕田涼凪は、初戦のタイに1-3で敗れるが、敗者復活戦でスリランカ、3位決定戦でカザフスタンに勝利して銅メダル。絶好調とは言える動きではなかった今大会、実力は間違いなくトップクラス。
+59kgの澤江優月、初戦をタイに6-0発進も、続くイランに0-0からの判定負け、3位決定戦で中国に4-1で勝利した。カウンタータイプの相手との戦い方が課題か。
【結果】
女子組手-48kg:木村華音=優勝
女子組手-53kg:吹上優海=優勝
女子組手-59kg:渕田涼凪=3位
女子組手+59kg:澤江優月=3位