【実業団】高栄警備爆進！植草歩を筆頭に団体組手、団体形とも優勝=第34回全日本実業団空手道選手権大会

2020年東京オリンピックへの空手競技種目化をうけ、大学卒業後に就職しても空手を続けられる環境が整いつつある近年の競技空手界で、全日本トップ選手の多くが所属会社の意地をかけて出場した。
なかでも、大会2連覇となった植草歩など帝京大学OBが名前を連ねる高栄警備保障が、その層の厚さを見せつけ爆進。団体組手、団体形とも実業団日本一へと輝いた。
また女子個人形では社会人一年目となった世界女王・清水希容（ミキハウス）が堂々の優勝となった。

【大会結果】
《組手競技団体戦》優勝：高栄警備保障　準優勝：兵庫県警察 3位：警視庁Ａ/亀龍園　敢闘賞：ビーテックインターナショナル/千翔武道/体育学校Ａ/カツミ警備保障
《形競技団体戦》優勝：高栄警備保障　準優勝：ビーテックインターナショナル　3位：長谷川空手スクールＢ/田島光学
《組手競技個人戦》優勝：青山達也（ビーテックインターナショナル）準優勝：池内義正（エーエムエー）3位：保月諒真（兵庫県警察）近藤大地（兵庫県警察）敢闘賞：山下諒（辨天組）伊藤広矢（セイシン）出町恭太郎（かわでん）鹿島瑞生（豊鉄筋）
《形競技男子個人戦》優勝：新馬場一世（西濃運輸）準優勝：在本幸司（高栄警備保障）3位：林田至史（高栄警備保障）相馬昴翔（高栄警備保障）敢闘賞：竹本日向（兵庫県警察）玉城達也（奈良県教職員）大木格（山梨県立峡南高校）佐藤壮一郎（長谷川空手スクール）
《組手競技個人戦》優勝：植草歩（高栄警備保障）準優勝：中村しおり（エスピー・ネットワーク）3位：佐々木優衣（豊鉄筋）田口聡珠（千葉県警察）敢闘賞：島田知佳（自衛隊横田基地）中原愛梨（Strong Start）堀内麻子（豊鉄筋）五明真実子（西濃運輸）《形競技女子個人戦》優勝：清水希容（ミキハウス）準優勝：岩本衣美里（クリーコーポレーション）3位：森岡実久（セレ・ナス）矢野彩（西濃運輸）敢闘賞：柴原悦子（矢頭商会）中村智枝子（緑水道）福田裕稀（奈良県教職員）紺屋沙也乃（JA愛知県信連）《マスターズ組手競技男子個人戦 40歳～49歳》優勝： 新本清（一般） 準優勝：松浦隆典（エーエムエー） 3位：林欣吾（東真会）二階堂恭嗣（自衛隊朝霞支部）敢闘賞：畑田盛男（東海堂）秀平靖高（千葉県警察）宇陀武司（セイシン）矢本幸文（千葉県警察）
《マスターズ形競技男子個人戦 40歳～49歳》優勝：川口真吾（埼玉県警察）準優勝：杉元祐史（杉元製作所）3位：冨迫孝一（奥平ファミリー建築）河本大幸（菊川左官工業所）敢闘賞：中村淳一（才能開発教育研究）高橋拓男（一般）祖父江圭二郎（パルティ）西貴宏（一般）
《マスターズ組手競技男子個人戦 50歳～59歳》優勝：吉井正幸（陸自健軍）準優勝：三谷武夫（ＮＥＣ）3位：渡辺浩二（渡辺クリニック）3位：吉村正一（トヨタ自動車）敢闘賞：高松栄一（カーサブランカ）濱中博司（徳山海陸運送）片山義治（グロウバル）八塚一人（エヒメ建装）
《マスターズ形競技男子個人戦 50歳～59歳》優勝：忽那定範（菊池石油）準優勝：福山修一（徳山海陸運送）3位：伊野匠 （津市役所）田崎俊哉（宇都宮市消防局）敢闘賞：坂田勝明（接骨院さかいざわ）八塚一人（エヒメ建装）水島譲二（菊池石油）山内浩（市ヶ谷支部）
《マスターズ組手競技男子個人戦 50歳～59歳》優勝：岩切逸樹（ＮＥＣ） 準優勝：川村政信（大和自動車）
《マスターズ形競技男子個人戦 50歳～59歳》優勝：辻田新吉（渡辺クリニック）準優勝：玉城雄三（グロウバル）3位： 村雲深柳（タカギセイコー）中島吉男（日本航空）
《マスターズ組手競技男子個人戦 50歳～59歳》優勝：小島万記（明治安田生命静岡）準優勝：山崎聖（トーヨートレーラー）3位：西川陽子（サンエー）五十嵐利恵（地域新聞社）
《マスターズ形競技男子個人戦 50歳～59歳》優勝：長谷川由美（長谷川空手スクール）準優勝：名渡山秀子（沖縄電力）3位：具足恵子（東口不動産）赤堀邦美（一般）
《マスターズ組手競技最優秀選手》吉井正幸（陸自健軍）
《マスターズ形競技最優秀選手》長谷川由美（長谷川空手スクール）