【タイムスケジュール】
12月10日(東京武道館):男女団体組手(1回戦〜決勝)
12月11日(日本武道館):男女個人組手、個人形(1回戦〜決勝)
植草歩、染谷香予の女子組手2枚看板は今年も健在。必ずと言っていいほど名試合になる両選手の決勝は今年も期待できる。一昨年は染谷が、昨年は植草が制し優勝。植草の連覇か?はたまた染谷の王座奪還、3度目の優勝か!?
両選手に割り込む選手となると、植草のブロックでは齊藤綾夏を挙げてみる。国体優勝、アジアアンダー21優勝と、今夏からの高い勝率を誇る。前年は3位で、準決勝で染谷に負けた齊藤だが、今度は植草超えを狙う。
染谷のブロックでは、大学生3人が有力。帝京大4年の川村菜摘は、大学最後の試合に意気込む。加えて、絶好調の20歳、帝京大2年の宮原美穂もノリに乗っている。世界選手権で銀メダル、アジアアンダー21でも優勝と成長中。そして、染谷と3回戦で対戦見込みの大正大4年、山田沙羅も今期絶好調。世界選手権での銅メダルを引っさげて挑む。
また、さすが全日本という豪華1回戦が、染谷真有美と中村しおりの試合だろう。染谷は世界選手権での敗戦の悔しさを、中村は惜しくも世界選手権代表を逃した悔しさをぶつける、両選手にとって再出発の1回戦、熱い火花が散る試合となるはずだ。
男子個人組手展望
男子個人形展望
女子個人形展望
男子団体組手展望
女子団体組手展望