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【WKF】1月1日よりスタート。WKF組手新ルール「SENSHU」の要点
SENSHUに関して
いよいよ来年1月1日から始まるWKFの新ルール。主な変更は「あとしばらくは残り15秒」と「SENSHU」だ。
試合終了時にスコアが同じ場合、最初のポイントを獲得した方が勝者となるというのがその主な特徴だが、細部の要点がWKF審判長から国際審判に向け発表された。
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原文をぜひご理解いただきたいが、ここでは日本語意訳を掲載する。
SENSHUが導入される初の公式国際大会であるパリプレミアリーグ(1/27-29)の様子も空手ジャーナルではお伝えしたい。
日本国内での正式運用に関しては全空連のアナウンスを待とう。
ー要点ー
- SENSHUは有効、技あり、一本のどれでもよい
- SENSHUは試合時間の間ならいつでも適応される
- SENSHUは個人組手•団体組手の両方に適応される
- SENSHUによる勝利は試合の点数が同じ時のみ適応される(1-1, 2-2,3-3 etc)
- 試合のスコアが0-0の場合、個人戦では判定による勝敗の決定、団体戦は引き分けとなる
- 主審は監査に先取と知らせなければいけない
- もし知らせない場合、監査が笛を吹き主審に知らせるように指示する
- 団体組手の場合は先取による勝ちも含めて勝利の多いチームの勝ちとする
最初の点数が入った時
- 赤・一本 青・有効 SENSHUなし
- 両方がビデオ判定によるポイント SENSHUなし
- 赤・旗二本以上によるポイント 青・ビデオ判定によるポイント SENSHUなし
- 赤・旗二本以上またはビデオ判定によるポイント 青・ビデオ判定は無効 SENSHU!
試合終了時
- 個人戦:点数が同じ、先取なし 判定
- 団体戦:点数が同じ、先取なし 引き分け
- 個人戦:点数が同じ、先取あり SENSHUしたほうが勝者
- 団体戦:点数が同じ、先取あり SENSHUしたほうが勝者
- 団体戦の代表戦では個人戦と同じルールが適応される
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