JKF 国体
【国体】石塚将也、大輪の華を咲かせる戦い 国体展望vol.10 男子組手重量級
地元岩手県から出場の石塚将也に注目が集まる
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http://karatejournal.net/2016/09/07/kokutai2016/
成年男子組手重量級には、75kg以上の選手が出場する。
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何と言っても注目は、岩手県から出場の石塚将也。2014年の学生王者、この国体に懸け、4月から盛岡市役所に勤務している。市役所の職員として、いわて国体のPRにも力を注いできた、まさに今回の国体の顔。
意外なタイミングと軌道を描く蹴りと、奇想天外な投げ、それが活きるための無駄のない突き技など、見ていてワクワクする組手で、東アジア選手権でも優勝。
石塚の関門は、2回戦の飯村吏毅哉(茨城県)、3回戦の本田哲也(愛媛県)の序盤に訪れる。
ここを勝ち上がれば、一気に勢いに乗れるだろう。石塚の戦いは、今国体の最大のハイライトとなりそうだ。
下のブロックでは、釜口幸樹(京都府)と染谷隆嘉(茨城県)の1回戦が面白い。国際大会を通じて成長を続ける釜口と、天才的な駆け引きの巧さを見せる染谷の試合は楽しみだ。
今年から大阪府に所属する工藤開、国体で抜群の強さを発揮するミスター長崎・宮川源太の勝ち上がりにも注目。
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