【男子組手+84kgエントリー状況はこちら】
https://www.sportdata.org/wkf/set-online/popup_starter_main.php?popup_action=catnominations&catid=47&verid=74
【男子組手+84kg 競技スケジュール】
予選、敗者復活戦=10月26日
3位決定戦、決勝=10月29日
https://karate2016.at/en/program
+84kg級の世界的スター・トルコのエネスが3大会連続金メダルを狙う。攻防のバランスが良く、重量級特有の強さに、柔軟性も併せ持つミスターパーフェクト。
昨年のヨーロピアンゲームズでも優勝し、主要大会ではしっかりと結果を残す。狙った試合は逃さない抜群の勝負強さだ。
4大会連続代表の日本・香川幸允は、学法福島高校から帝京大学へ進学し、193cmの身長に110kgを超える体重という日本人規格外の体格、天才的な反応力を活かすカウンターが持ち味。国際大会を経るごと確実に強く逞しく成長する。
横浜で行われた第13回アジア選手権では、前回大会決勝で負けたイランのサジョードを完封し、アジアNo.1に輝いた。サジョードは世界選手権銀メダリストの実績があり、香川も世界のトップレベルであることは証明済み。あとはメダルを獲るだけだ。
海外勢では長い手足、特に前拳の刻みが武器のドイツのホーン、イタリアのベテラン・マニスカルコ、2010年に荒賀龍太郎を破って世界一を獲得したセルビアのビテビックといった実力者たちも揃う。
ジュニア世界チャンピオンのタレグ(サウジアラビア)
加えて、昨年の世界ジュニア、アンダー21でメダルを獲得した若手のホープも次々とエントリー。世界ジュニア+76kgチャンピオンのタレグ(サウジアラビア)、アンダー21の+84kgチャンピオン・モロッコのオーチェンがどこまで上位に食い込むかにも注目。
【前回大会の主な成績】
1 ERKAN ENES (TURKEY)
2 GANJZADEH SAJAD (IRAN, ISLAMIC REPUBLIC OF)
3 ZUKAN ADMIR (BOSNIA AND HERZEGOVINA)
3 VIZUETE_FERNANDEZ JAGOBA (SPAIN)
香川幸允:2回戦