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【国内】帝京大7連覇か?阻止する大学は!? 全日本大学展望vol.2 女子組手
第60回全日本団体女子組手
11月19日~20日に日本武道館で開催される「第60回全日本大学空手道選手権大会」のトーナメントが届いた。
女子組手種目の展望をする。
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王者・帝京大学が、7連覇を狙う。小林実希、染谷香予、植草歩、染谷真有美ら、代々の名選手が軸となって継いできた連覇街道。
今年の軸となるのは、やはり4年の川村菜摘だろう。今年は世界学生連覇など国際大会ではさすがの強さを発揮しているが、国内ではどうか。全日本強化選手に所属する鈴木眞弥、森口彩美、宮原美穂、古野ひかるら選手層の厚さでは群を抜く。団体戦特有の勢いを、川村がいかに盛り上げるか期待しよう。
帝京の連覇を阻止する対抗は近畿大学と大正大学か。近大は関西、西日本と制覇。国体チャンピオンの20歳・齊藤綾夏が急成長中、篠原渚や清家桜といった個性のあるメンバーが脇を固める。大正大は、世界選手権銅メダリスト・山田沙羅が絶対的なエースに成長、石塚成美、岡村梨香子と、こちらも団体戦の名手が揃う。近大と大正大は、帝京大とは決勝での対戦が見込まれる。
帝京大のいる第一ブロックでは、京産大、日大、天理大が上位進出の有力。今シーズンは、天理大が西日本、関西と準優勝で好調だ。
近大、大正大のいる第二ブロックでは、序盤に同志社大学vs立教大学の試合、駒澤大学vs拓殖大学の試合が見込まれ、ここの勝者が上位に食い込むだろう。
団体形試合の展望はこちら
【おもな地区の秋季大会結果】
関東:http://karatejournal.net/2016/10/11/kantogakusei/
全関西:http://karatejournal.net/2016/10/05/zenkan2016/
全九州:http://karatejournal.net/2016/10/19/kyusyugakuren2016/
中四国:http://karatejournal.net/2016/09/12/chusikoku/
東日本:http://www.jukf.org/modules/pico/index.php?content_id=70
西日本:http://www.jukf.org/modules/pico/index.php?content_id=69
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