今回も勝負際の強さをみせた池澤海
-55kgの南友之輔は、悔しい結果に。初戦のサウジアラビアに1-3で敗れた。同階級では異質の長身選手相手に、潜り込みきれず。
-61kg、世界カデット王者の池澤海は今大会も勝ち気オーラに満ちあふれた。初戦は韓国に0-3のリードを許すも追いつき、7-7の判定勝ち。すると3回戦のウズベキスタン戦を2-0で勝つ以外はすべて0-0の判定勝ちというまさに『神ってる』優勝。
-68kg、世界ジュニア王者の小崎友碁が圧巻の優勝。初戦、準決勝と8-0の完勝で決勝に。決勝のインドネシアは、昨年のカデット世界王者。序盤に1点先攻されるが、そこから一気にギアチェンジ。接近戦の上段蹴り、突きで得点を重ね、6-1で勝利。格の違いを見せつけた。
宿敵イランに8-0で勝利の崎山優成
-76kg崎山優成は、嬉しいアジア初制覇。前回のアジアカデット大会準優勝から、ついにアジアで金メダル獲得。初戦2-0で勝利、2回戦のカザフスタン戦を3-2の逆転勝ちすると一気に波に乗った。イランに8-0、決勝は3-0で勝利。
【結果】
男子組手-55kg:南友之輔=1回戦
男子組手-61kg:池澤海=優勝
男子組手-68kg:小崎友碁=優勝
男子組手-76kg:崎山優成=優勝