【タイムスケジュール】
12月10日(東京武道館):男女団体組手(1回戦〜決勝)
12月11日(日本武道館):男女個人組手、個人形(1回戦〜決勝)
ご存知、荒賀龍太郎が優勝候補筆頭なのは間違いない。世界選手権で無失点優勝。今年になって格段に強さを増している。全日本選手権でも、無失点で完全優勝を果たすことができるか!?ひとつの注目ポイントとなるだろう。優勝すれば3連覇、そして男子組手史上最多タイに並ぶ、5度目の優勝になる。
荒賀の優勝を阻止する対抗は、まずは昨年の全日本選手権準優勝者・篠原浩人。昨年の決勝では荒賀からファーストポイントを奪い、攻略の糸口をつかんでいる様子。ついに荒賀越えなるか。
篠原を筆頭に、今年世界選手権の団体組手で日本男子組手41年振りの決勝へ導き、歴史の扉を叩いた戦士たちが上位に絡むだろう。渡邊大輔、西村拳の、-75kgの両輪は左下のブロックでベスト4を争う。そして右上のブロック、飯村吏毅哉と香川幸允が、はやくも2回戦で対戦見込み。夢の対決が序盤に訪れそうだ。
高校生がシニアに挑むのも、全日本ならでは。インターハイチャンピオンの梶村侑哉、同2位の崎山優成の高松中央コンビは、どこまでいけるか。特に崎山の初戦、渡辺湧との試合は、どちらもアクロバットな大技を持つ選手同士。10点ゲームになるような派手な打ち合いを見たいところ。
女子個人組手展望
男子個人形展望
女子個人形展望
男子団体組手展望
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