選手宣誓を務めた福岡県代表の宮野茂選手は今大会最高齢の93歳!「生涯スポーツ」と言われる空手の真髄を見たような気がする。男子組手一部決勝は荒木貞光(熊本) vs 仁木孝博(鹿児島)の元・日本代表選手対決!現役時代を彷彿とさせるハイレベルな組手は終始攻めた仁木選手に軍配。初代全九州マスターズチャンピオンとなった。出場している選手の生き生きとした表情がとても印象に残る大会であった。
今年9月に開催される全日本マスターズ空手道選手権大会(兵庫県)での活躍も是非期待したい。
■大会結果
[男子組手]
<1部:40歳~44歳>優勝 仁木孝博(鹿児島)/準優勝 荒木貞光(熊本)/3位 川本友美(鹿児島)/3位 比嘉育哉(沖縄)
<2部:45歳~49歳>優勝 小宮剛(長崎)/準優勝 向井慎矢(福岡)/3位 北代税(福岡)/3位 南敏章(宮崎)
<3部:50歳~54歳>優勝 河野和久(宮崎)/準優勝 長友富司雄(宮崎)/3位 足立晴彦(大分)/3位 潤勇一郎(鹿児島)
<4部:55歳~59歳>優勝 西内重夫(宮崎)/準優勝 上村高広(宮崎)/3位 酒井寿博(長崎)/3位 奥平恵正(鹿児島)
<5部:60歳~64歳>優勝 日高雄二(宮崎)/準優勝 佐藤茂夫(福岡)/3位 矢津田博明(大分)/3位 松添秀信(長崎)
<6部:65歳~69歳>優勝 宮川誠悟(長崎)/準優勝 大野洋之(鹿児島)/3位 津乘完/3位 荒川伊一郎(鹿児島)
<7部:70歳以上> 優勝 山田孝(長崎)/準優勝 照屋建(沖縄)/3位 近藤英明(宮崎)/3位 吉留慶行(宮崎)
[女子組手]
<1部:35歳~39歳>優勝 仲村渠ゆかり(沖縄)/準優勝 屋嘉比織恵(沖縄)/3位 宮田万記子(熊本)/3位 松本衣代(熊本)
<2部:40歳~44歳>優勝 岡田美香(宮崎)/準優勝 村田ひろみ(鹿児島)/3位 中渡瀬智子(鹿児島)
<3部:45歳~49歳>優勝 山ノ内果(鹿児島)/準優勝 敷根ナナエ/3位 松倉和子(長崎)/3位 佐藤真澄(福岡)
<4、5部:50歳~54歳>優勝 藤家美智代(福岡)/準優勝 和田キャスリン(宮崎)/3位 中島明美(熊本)
[男子形]
<1部:40歳~49歳>優勝 仲本雄一(沖縄)/準優勝 佐藤伊織(宮崎)/3位 冨迫孝一(鹿児島)/3位 岡園公治(宮崎)
<2部:50歳~59歳>優勝 荒川覚昭(宮崎)/準優勝 合原正典(佐賀)/3位 三浦恒良(大分)/3位 里公徳(沖縄)
<3部:60歳~69歳>優勝 重山和也(鹿児島)/準優勝 藤原純廣(長崎)/3位 安達俊武(大分)/3位 瑞慶覧長美(沖縄)
<4部:70歳以上>優勝 青木壽男(鹿児島)/準優勝 松永寛(長崎)/3位 豆塚春滋(大分)/3位 山田孝(長崎)
[女子形]
<1部:35歳~44歳>優勝 西京子(鹿児島)/準優勝 神崎小百合(鹿児島)/3位 仲村渠ゆかり(沖縄)/3位 宮田万記子(熊本)
<2部:45歳~54歳>優勝 松倉和子(長崎)/準優勝 山本史子(佐賀)/3位 内村亮子(宮崎)/3位 吉田尚子(福岡)
<3部:55歳以上>優勝 木村節子(長崎)/準優勝 和田キャスリン(宮崎)/3位 川上静穗(大分)/3位 佐々木暁美(大分)