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【高体連】開幕直前!インターハイ2016展望vol.1男女個人形

2016/08/03

高校空手の大勝負、夏の日本一を決める第43回全国高等学校空手道選手権大会「インターハイ」が、いよいよ30日に開幕する。
KARATE JORNALでは、直前企画として3回にわたって展望を紹介。
第1回の今回は、男女個人形の展望に迫る。

トーナメントはコチラ(http://www.jkf-hs.com/43interhigh/tournament.pdf

春の全国選抜の結果はコチラ(http://www.jkf-hs.com/cha_sen_result/cha_sen35.html

男女とも、大本命が存在する。男子は山中望未(立教新座)、女子は宇海水稀(日本航空)の、いずれも春の全国選抜覇者だ。
超高校級の両選手の春夏連覇、加えてその完成度にも注目。
インターハイの優勝者は、年末の全日本選手権への出場権を得る。全日本選手権でのシニアの選手との対戦をも視野に入れて、両選手の形を観てみるのも良いのではないか。また、宇海は今回優勝すると、インターハイ3連覇、高校全国6冠目となる。偉業達成にも注目だ。

まずは男子のヤマを観てみる。
No.1~2のヤマでは、山中からどう旗を奪うかという点に注目が集まる。内田智晴(御殿場西)、高梨航平(拓大紅陵)の誠明館(神奈川県)出身の両選手が牙をむくか。
さらに、全国選抜3位の杉浦太朗(日本航空)も、虎視眈々と狙っている。

No3~4のヤマでは、菊地凌之輔(前橋工業)、萩原啓斗(御殿場西)のジュニアナショナルメンバーが両角に構える。
そこに絡んでくるのが、一昨年のインターハイ3位の実績ある県立の星・町田康裕(県立伊奈学園総合)、大きな身体で豪快な松濤館形を打つ半田翔太(世田谷学園)か。
また、春の全国選抜個人組手で優勝した立花彪貴(神戸第一)が、形でも全国に進出しているところにも注目。二刀流の立花が、萩原を下す可能性もある。

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