【全空連】男子個人組手1.2回戦ハイライト＝第44回全日本個人戦

まずは一回戦、宮本大希（福岡）と釜口幸樹（京都）との試合は、宮本が持ち前の圧力と、釜口も持ち前の突き技で好試合になるも決まり手に欠け0-0で判定へ、3-2と分かれた旗は釜口を支持。

続く2回戦一試合目に荒賀龍太郎（前年度優勝）が登場。鹿児島の奥平に投げを決めるなどして7-0と貫禄を見せる。

男子組手1.2回戦

浪速高校OB同士の戦いとなった釜口と船橋真道（学連）の試合は、2分過ぎに船橋が突きで先制し残りの乱打戦を的を絞らせず、船橋が1-0で3回戦へ進出。
前年度準優勝の篠原浩人は福田裕樹（茨城）に序盤突きの差し合いで先制されるも、しっかりと上段突きで逆転2-1で船橋との3回戦へ進んだ。
日本代表同士の戦いとなった香川幸允（東京）と飯村吏毅哉（熊本）の戦いは香川がカウンターで先制。飯村との間合いをしっかりと制した印象で、刻みなど決め4-0で勝利となった。