【沖縄】奇跡の共演。沖縄県無形文化財保有者たちによる奉納演武

演武したのは、上地流・上原武信氏がサンセーリュー、剛柔流・比知屋義夫氏が転掌、東恩納盛夫氏がカキエー、古武道・仲本政博氏が隠しヌンチャクとまさに沖縄空手・古武道の殿堂落成記念として申し分ない達人たちが集まり歴史的な演武会となった。

また、空手会館落成記念式典では沖縄伝統空手道振興会による演武が行われ、11名が演武。中でも、昨年のWKF世界選手権世界一となった龍衛流の団体形や、沖縄の中でも若手で活躍する島袋善俊範士6段によるチントーは、沖縄伝統空手の独自性と将来性を見据える貴重な機会となった。

演武を終えた喜友名諒選手は「沖縄の空手を世界に発信する空手会館の落成という貴重な機会に演武出来て光栄でした。今後ますます世界で空手が広まるように微力ながら努力していきたいです」と語った。

沖縄空手会館

http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/bunka-sports/karate/kaikan.html

所在地：沖縄県豊見城市（豊見城城址公園跡地内）

敷地面積：3.8ヘクタール