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【全空連】全中2016組手 浪速・団体5連覇!中村虎太郎が個人優勝
5連覇達成!浪速中と浪速の知将・今井監督
第24回全国中学生空手道選手権大会(新潟・朱鷺メッセ)最終日となる28日、組手種目の優勝が決定した。
男子団体組手、史上最多の5連覇に挑んだ浪速(大阪)が見事に優勝。5連覇の大偉業を成し遂げた。
決勝では地元新潟の燕市立燕を、先鋒・中堅で2勝して退けた。個人でも中村虎太郎(浪速中)が、自身初の日本一。
これまで全国では主だった成績が無かった中村だが、今年度ナショナルチームに初合格、そして全中制覇と、今井監督のもと大きな成長を遂げている。
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また燕中は、準決勝で堺市立五箇荘(大阪)を下すなど、地元の大声援を受け、快進撃。
同種目新潟県勢初のメダル獲得を果たした。
3位入賞の播磨町立播磨南(兵庫)は団体組手3連覇の実績を持つ新富町立富田中(宮崎)に準々決勝で勝利するなど新進気鋭の活躍を見せた。
第3位播磨町立播磨南(兵庫)
女子団体組手は、一友会メンバーで構成される足立区立第四(東京)が初の団体全国制覇を達成。
足立四中は今大会団体形でも5位入賞、さらに今井えりと福島愛理は個人形でベスト8に入っており、トリプル入賞を果たした。
女子個人組手は、決勝で澤島さくら(京都)と細井映生(広島)、今年の東アジアカデットチャンピオン同士が対戦。
京都はこの世代に強豪選手が多く、激戦を勝ち上がる中で粘り強さを身につけた澤島が細井を4-1で下し、初優勝。なお、2年生ながら2年連続で全中ベスト4入りを果たした細井の地力も見逃せない。
【組手競技の主な結果】
《女子個人組手》【優勝】澤島さくら(京都)【準優勝】細井映生(広島)【第3位】北沢瑞紀(京都)・山田都妃(群馬)
《男子個人組手》【優勝】中村虎太郎(大阪)【準優勝】山口隼人(埼玉)【第3位】石崎仁市郎(大阪)・西山拓也(新潟)
《女子団体組手》【優勝】足立区立第四(東京)【準優勝】福井工大附属福井(福井)【第3位】城南学園(大阪)・大阪市立三国(大阪)
《男子団体組手》【優勝】浪速(大阪)【準優勝】燕市立燕(新潟)【第3位】堺市立五箇荘(大阪)・播磨町立播磨南(兵庫)
【形競技の結果はこちら】
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