生き写しのような組手をみせ、全日本ナショナルチーム所属の伊勢野海人、米山英弥といった日本の強豪選手を次々破り決勝へ。
WKF国際大会初優勝となった森優太
一方、この階級でプレミアリーグ年間チャンピオンとなったサウジアラビアのエマッドを初戦3-0でやぶり勢いにのった花車泰平が決勝へ。
昨年横浜で行われたアジア選手権-55kg級でも対戦した2人が再度相見えた。
身体能力の限界に挑むような決勝戦は。花車は序盤先制させるも渾身の上段突きで流れと勢いを取り戻し、立て続けにポイントを重ね3-1で勝利した。
男子-84kg級優勝の小池麻琴
男子-75kg級では攻め守りのバランスと配分をしっかりとしたゲームプランで戦った森優太がWKF国際大会では初優勝。新世代の筆頭として進化をみせた。
男子-84kg級では、国士舘大学大学院生で現在国士舘大学空手部コーチを務める小池麻琴が日本人離れした組手を見せナショナルチーム所属の工藤開などに勝ちナショナルチーム所属以外の選手で唯一の優勝となった。
大会3連覇となった沖縄チーム大会3連覇となった沖縄チーム
また、男子団体形では帝京と沖縄のもはや伝統の決勝戦。今月末の世界選手権日本代表の沖縄チームが地元の声援に応える3連覇となり、世界チャンピオンへの弾みとなった。
なお、昨日行われた男子形では、喜友名諒が優勝している。
大会結果トーナメントはこちら
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男子団体形表彰式
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男子-60kg級表彰式
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男子-67kg級表彰式
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男子-75kg級表彰式
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男子-84kg級表彰式
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男子+84kg級表彰式