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【国内】在本、魂の形で岩手に捧ぐ優勝 いわて国体2日目 成年形
かつて団体世界一になった仲間と(優勝の在本選手は中央)
10月9日、2016希望郷いわて国体空手道競技の大会2日目は成年男子形、成年女子形、少年男子組手、少年女子組手が決勝まで、団体組手2回戦までが行なわれた。
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【各種目の結果】
成年男子形 http://kirokukensaku.net/5NS16/tournament_37003600.html
成年女子形 http://kirokukensaku.net/5NS16/tournament_37021600.html
注目の成年男子形、岩手県で出場の在本幸司が優勝。自身初の国体制覇となる。準決勝で新馬場一世(岐阜)に、そして決勝では世界王者・喜友名諒(沖縄)に3−2の勝利を果たした。
団体形の2012WKF世界チャンピオン。度肝を抜く分解で世界を震撼させ、近年の団体形の進化を牽引した一人。だが、2014年の世界選手権では団体形でまさかの初戦敗退を喫し、それがチームの最後となった。
このままでは終われないと空手道に励む在本に、もう一度檜舞台へ立つきっかけを提供したのが岩手県。このいわて国体に向けた強化選手として在本を迎えた。
今年は個人形でのナショナルチーム復帰、台湾で行われた東アジア優勝と実績を積み、そして今回の国体で見事に優勝を果たした。
また成年女子形では、絶対女王・清水希容(大阪)が優勝。今月末のオーストリア世界選手権に、国体4連覇という手みやげを持って臨むこととなる。また、準優勝の大野ひかる(大分)も、団体形の世界選手権代表。準決勝まで全試合を5−0の完勝、さらに決勝で清水に3−2と肉薄し、こちらも仕上がりの良さを見せた。
【最終日の明日3回戦から行われる団体戦の展望はこちら】
組手団体戦 http://karatejournal.net/2016/09/18/kokutai2016-12/
【これまでの競技結果記事はこちら】
成年組手3階級http://karatejournal.net/2016/10/08/kokutai2016-14/
少年男女形http://karatejournal.net/2016/10/09/kokutai2016-15/
【速報サイト】
http://kirokukensaku.net/5NS16/
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