WKF 日本代表
【速報】宮原美穂、世界チャンピオンに肉薄も世界準優勝
決勝でも刻みがキレた
第23回世界空手道選手権大会4日目、女子個人組手-50kg級に日本代表宮原美穂が勝ち上がった。
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決勝の相手は2012年世界チャンピオンのルチア(フランス)。互いに上段突きと裏回しを得意とする、世界一を決めるに相応しいカード。この強豪を相手に宮原は持ち前の爆発力で序盤から攻めた。まず1:52、上段突きの差し合いになり相手にポイント。これに日本はビデオリプレイを要求したが認められず。1:38で再度の差し合い。相手のビデオリプレイに、これはイエスとなり、0-2と離された。
しかしこれまで右の上段突きで攻めた宮原が刻みへとシフト。これがポイントになり1-2。
宮原の圧力を嫌がったルチアにC2が3つまで宣告されたが、残り45秒で飛び込んだ宮原にカウンターを合わせられ1-3。宮原はさらに攻め続け1ポイント取り返したものの、残り0秒で2-4。
ブザー直前に宮原の上段蹴りが相手を捉えたかのようにも見えたが旗は上がらず。
福岡の天才少女は世界の舞台で2位となった。
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-第23回世界選手権