WKF 日本代表
【WKF】染谷、絶対女王・ジャーナ越えを目指す 23回世界大会展望 vol.7女子組手-61kg
-55kgの絶対女王エジプトのジャーナ(左)と日本代表の染谷真有美
10月26日から開催される第23回世界空手道選手権大会、女子組手-61kgの展望を紹介する。
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【女子組手-61kgエントリー状況はこちら】
https://www.sportdata.org/wkf/set-online/popup_starter_main.php?popup_action=catnominations&catid=40&verid=74
【女子組手-61kg 競技スケジュール】
予選、敗者復活戦=10月27日
3位決定戦、決勝=10月29日
https://karate2016.at/en/program
前回ドイツ世界大会銅メダルの日本代表・染谷真有美。2大会連続2度目の世界選手権出場となる。
沖縄プレミアリーグは2014、2015と連覇、本年9月のジャーマンオープンでも銅メダルを獲得している。本大会もメダルは確実に獲れる力十分、その色がどうなるかに注目だ。
金メダル獲得すれば、姉の香予が2012年に世界一を果たしており、姉妹世界一の大偉業を成し遂げることになる。
染谷の前に立ちはだかるのが、この階級の絶対女王・ジャーナ(エジプト)。
2014年世界選手権で世界一になって以来、国際大会で7大会連続金メダルの無敗を誇っている。難攻不落の堅い守りと、刻みと裏回しというエジプトを象徴する組手が持ち味。
もう一人、金メダルに近いのが、フランスのルーシー。2012年の世界選手権-55kgの覇者、2013年から階級を-61kgに上げている。
今年はヨーロッパ選手権優勝としっかりとステップを踏んでいる。ジャーナ、ルーシー、染谷の3強で、金メダルを争う。
【前回大会の主な成績】
1 LOTFY GIANA(EGYPT)
2 JEFRY_KRISHNAN SYAKILLA_SALNI(MALAYSIA)
3 PASQUA LAURA(ITALY)
3 染谷真有美(JAPAN)
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-第23回世界選手権