世界選手権前の最終調整にあたる国際錬成試合として位置づける国が多く、プレミアリーグでは異例の72カ国参加。総エントリー数は、前回2014年の世界選手権を超えた。
最多エントリーの男子個人形は146名、選手によっては優勝するために形を8つ用意する必要がある。
日本からは新馬場一世がエントリーしており、各形の完成度、どの形をチョイスするかの戦略に注目。組手で最多の男子-67kgは130名、最多8試合というタフなトーナメントになる。篠原浩人、五明宏人が挑む。
加えて日本からは、世界選手権代表選手を中心に次の15名が出場。世界選手権前の最終調整の場と位置づけた。
海外勢も、アガイエフやブサ、タナスといったスーパースターも、当然エントリー。レベルの高さに加え、オープン大会ゆえの人数の増加が、大会の格を上げている。2016オーストリア世界大会に向けて、史上最大の国際錬成試合になるだろう。
【日本代表出場選手】
男子個人形 新馬場一世(西濃運輸株式会社)
女子団体形 森岡実久((株)セレ・ナス)、大野ひかる(大分市消防局)、山下 紗葵(同志社大学4年生)
女子個人組手-50kg 多田野彩香(高栄警備保障(株)
女子個人組手-55kg 山田沙羅(大正大学4年生)
女子個人組手-61kg 染谷真有美(茨城県職員)
女子個人組手-68kg 染谷香予((株)テアトルアカデミー=名鑑はコチラ)
女子個人組手+68kg 植草歩(高栄警備保障(株)=名鑑はコチラ)
女子個人組手+68kg 川村菜摘(帝京大学4年生=名鑑はコチラ)
男子個人組手-67kg 篠原浩人((株)セレ・ナス=名鑑はコチラ)男子個人組手-67kg 五明宏人(帝京大学3年生)
男子個人組手-75kg 渡邊大輔(NPO法人日本空手松涛連盟=名鑑はコチラ)
男子個人組手-75kg 飯村吏毅哉((有)綱田牧場=名鑑はコチラ)
男子個人組手-75kg 西村拳(近畿大学3年生=名鑑はコチラ)
男子個人組手-84kg 荒賀龍太郎(荒賀道場=名鑑はコチラ)
男子個人組手+84kg 香川幸允((株)テアトルアカデミー)